足底筋膜炎
- 歩き初めに足の裏に激痛がある
- 足の裏やかかとが何故か痛い
- スポーツや運動で過度なトレーニングをしている
- 加齢だったり、立ちっぱなしの仕事をしている
- 足首の関節が固い気がしている
なんだか足の裏が痛い…という方へ
「半年以上、足の裏に痛みがある」「土踏まず~かかとに痛みがある」「起き上がり、歩き初めの一歩に激痛がある」という方は、足底筋膜炎と呼ばれる痛みかもしれません。
足底筋膜炎とは、足の裏に縦に張っている膜(足底筋膜)がかかとの骨(踵骨)の部分で炎症を起こすことをいいます。
スポーツを頑張る方や、40~60代の女性の方に多いといわれています。原因は様々にあって、偏平足の方、立ち仕事が多い方、バレエ、ダンス、ランニングをしている方、肥満などによって、足のかかとの部分に過度な負担をかけていることにより起こります。
若い方はすぐ治癒するので痛みを訴える方は少ないですが、頻繁にスポーツをしている方だったり、治癒力が落ちた中年の方に多く起こっています。
いつも痛いわけではなく、起き上がりの一歩だったり、歩くのを辞めた時に痛くなるのが特徴です。
放っていたら痛みは治まるの?
残念ながら放置して自然に良くすることが難しく、何年もかかとが痛い場合が多いです。
足底筋膜炎は、異常な血管や神経線維が増加している状態なので、かかとにできるだけ負担をかけないようにしてあげなければいけません。
そもそも、足底筋膜炎になってしまう原因としては、かかとに過度な負担がかかってしまうような生活や体の硬さからきているので、身体もそうですが靴から見直さなければいけません。