四十肩・五十肩の原因

四十肩・五十肩は、肩こりとは別物です。

肩こりは、筋肉の疲労や血行不良からくるのに対して、

四十肩・五十肩は肩関節にある「腱板」が炎症を引き起こし、関節包に広がることで起こります。

老化に伴い、肩周辺の関節を支えているインナーマッスルが弱り、筋肉や腱の柔軟性が失われてしまいます。

痛みを放置していると、関節が癒着して動かせなくなることもあります。

四十肩・五十肩の痛み

四十肩・五十肩は、痛みの強い「急性期」と、痛みは引いているが方が動かせない「慢性期」、痛みが改善する「回復期」に分けられ、徐々に痛みは落ち着いていきます。

急性期

痛みの強い時です。

関節がピリッと痛んだり、ズキズキとうずく痛みがあったりします。

動かさずに安静にすることを、オススメします。

慢性期

動かせば痛みがあるけど、急性期に比べ痛みが落ち着いている時期です。

過度に動かした時に、強い突っ張り感があります。

急性期の痛みにより、関節が硬くなり、動かせる範囲が狭くなってしまいます。

回復期

徐々に痛みが改善され、動かせる範囲も広くなってきます。

積極的に肩の関節を動かして、可動域を広げていくことが大切です。

積極的に肩を動かす事で、回復を早めることができます。

誠心堂整骨院グループの施術法

誠心堂グループでは、身体全体を調整し、痛みの再発しない身体作りをしていきます。

原因となる背中の歪みや猫背、肩甲骨や肩関節の歪み、ねじれの状態を確認し、猫背矯正やマッサージ、ストレッチ等を痛みのない範囲で行い肩関節の可動域を広げていきます。

筋肉の拘縮、こわばりが強く、安静時痛や夜間の痛みの強い症状には針施術またはハイボルトという電気治療器で筋緊張の緩和を優先して行います。